2009年11月8日日曜日

とれたてごはんをいただける幸せ

この日も、穏やかで風もなく、11月とは思えない温
かなお天気。
畑仕事をするには、本当に気持ちのいい季節です。
でも、この時期、畑仕事はとってもラクチン!
種まきもほとんど終え、雑草も生えないし、虫の姿
も少なくなりました。
ほんとに手がかからないのです。

泉州玉ねぎ(これが美味らしいです!)の苗を植え
付けたら、あとはひたすら収穫です。
残っていたさつまいもを掘り起こし(今回も大量で
す!)次は大もの・大浦太ごぼうの収穫です。
今回は、お茶博士ことAYAKOさんと、お料理上手な貴
婦人NAOMIさんが初挑戦!
ふわふわの土の下に広がる、固い赤土の大地を掘れ
ども掘れども先が見えません。
畑にあいた大きな穴の中に潜り込んだり、頭から転
がり落ちそうになりながら、ひたすら土をかきわ
け……。
見事、でっかいごぼうを掘り上げました〜! 

私は、このごぼうにかなり惚れ込んでいます(笑)。
ほんとおいしいんだもん。
採れたてをさっとゆでると、半透明に光り輝くんで
すよ。
それをゴマたっぷりのたたきごぼうにしていただく
のがお気に入りです。
そうそう、今回は大きな白菜が5つも収穫できまし
た。
家に帰って半分に切ったら、ちゃんと中までぎっし
り葉が詰まっていましたよ。
畑仕事がのんびりできるので、お昼は畑の脇で
ちょっとしたランチパーティー。
実はこの日、畑仕事の前に、近くの笠間で開催して
いる菊祭りを見に行き、おそばを食べてくる計画を
していたため、
いつものように一人一品お弁当を持ってこなかった
のです。

急遽、畑近くの直売所で、炊き込みご飯やおこわを
買い込み、
畑でとれたかぶやかぶの葉をじっくり焼いていただ
きました。
かぶの甘味が引き立って、これがおいしいんです! 
その場でとれたかぶを、すぐにその場で調理してい
ただく。なんて贅沢なんでしょう。
抜かれたかぶ本人も気付かないくらいのはやわざで
す。
空気は澄んでいるし、山並みはきれいだし、赤とん
ぼは遊びにくるし……。
そんな環境で、とれたてごはんをいただける幸せを
みんなで実感しました。
今度は、畑で鍋、もいいね。

文nami
photo yasu

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